
旨味が濃い!スプリングラム・美味しさの理由 |
◆旬のラムを使用しているから美味しい
◆クセがなく柔らかくてジューシー
◆5週間熟成で旨味・柔らかさがさらにアップ
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ニュージーランド産のラム肉は大自然の中、ノビノビと放牧され、無農薬の良質な草を食べ伸び伸びと育った仔羊ですので、肉質は柔らかく、そして香りよく、旨味のある上品な味わいのラム肉となっています。ニュージーランド産ラム肉の特徴としましては、オーストラリア産のラム肉に比べ、より若齢で精肉にしておりますので、クセがなくそして柔らかく、食べやすいラム肉に仕上がっています。
商品説明にもありますとおり、ニュージーランド産のラム肉はオーストラリア産よりも若いラムを製品化するため、各々の部位が少し小さめになりますが、若齢のため肉は軟らかくラムの香りも少なめで万人向けのラムと言えると思います。
ニュージーランドはイギリス人がその昔、ラム肉を食べるためにニュージーランドに羊を放牧したという話があり、 オーストラリアはイギリス人が羊毛を取るために羊を放牧したとも伝えられています。実際にはこれ程ではないにしても、現在ももくもくと基本的な羊の性格は受け継いでいるのではないでしょうか。◆美味しくお召し上がるためには・・・
背中の部分(ロース)に少しスジがありますので、取り除いてからお料理にご活用ください。取り除くことが出来ない場合はスジに切れ目を所々入れると良いと思います。
塊のラックのままでローストする場合は、最初に肉の表面を軽く焼いてから、オーブンのやさしい温度でローストしていただくと、均一に火の入ったジューシーなラムをお召し上がりいただけます。
※その場合の注意点ですが、骨付きなどの凹凸の多い肉の場合は、フライパンに多めの油を熱してスプーンで熱い油をかけるようにしますと、周りを焼き固めることが出来ます。 オーブンで高温にして焼き固めようとしても、結構時間がかかってその間に火が入ってしまいますので、注意が必要だと思います。
※8本の骨がついたまま丸ごとローストする方法の他に、2本の骨ごとローストする方法もあります。骨を2本ずつカットしてフライパンで焼いた後にオーブンの低温でローストします。1本の骨ずつカットするよりも厚切りで調理することでジューシーな肉汁をより楽しめます。◆焼き上がりは肉汁を落ち着けることでしっとりと食べられます
ジューシーで美味しいミディアムレアの焼き上がりの目安は、中心温度計で65℃で止めます。(が余熱がありそうなときはそれより前だとは思いますが感覚的なものですね)それ以上焼きますと、焼いている最中に肉汁が出やすくなってしまいます。手っ取 り早いの、はデジタル式の中心温度計で測ることです。市販の物で2000円前後で購入できますので、1本は用意しておくと便利です。
焼き上がり後は、少し落ち着けてカットして下さい。直後は肉汁が落ち着きませんので、カットすることで肉汁があふれ出てしまい、見た目には美味しそうですが、せっかくの肉汁が口に入らずに、皿に出てしまうのはあまりに勿体ないです。
またラムチョップのように切り分けて調理する場合、背中の部分(ロース)のスジは、ラムチョップに切り分けてから取り除いても大丈夫ですし、気にならない 方はそのままでも美味しく頂けます。脂が非常に少なく、赤身の多い部分ですので、焼く場合には、オイルを塗ったり、たっぷりの油で焼くなどすることで、 しっとりと仕上がります。
また、ラムチョップスタイルで、骨付きの切り身をジンギスカンなどで食べるのもおすすめです。厚切りならではのジューシーな味わいを堪能できると思います!
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下準備で骨膜を剥がしておくと焼き縮みが少なくなります。 | 仔羊用ステーキスパイスはハーブソルト風味で美味しい♪ |
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脂肪や太い筋を取り除いて整形してあります。あばら骨に沿ってカットすれば、ラムチョップになります。 |
◆ラムフレンチラック カットのコツ |
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![]() 肋骨を奥に向けるとカットしやすいです。写真の赤丸の部分に骨があります。骨は刃が通りませんので、黒線のように避けてカットしていきます。 |
![]() 個体によって骨の大きさは異なります。刃で確認しながらカットしてください。 |
![]() カットしてラムチョップの出来上がりです♪写真は1パック分です。 |