
日光HIMITSU豚のモモ肉からランプの部位だけを丁寧に切り分け商品化したものです。脂身も丁寧にトリミングしてあり薄めの厚さに残してありますので、赤身肉の美味しさを味わえる部位です。ランプ肉をロースのように厚切りでソテーしたり、適度な厚さで生姜焼きを楽しんだり、塊肉のままローストしたりと、割と使いやすい塊肉になっております。日光HIMITSU豚はしっとりとしたきめ細かな肉質で通常の豚よりも旨味成分を多く含む銘柄豚ですが、このランプの部位はよりそれらを感じ取れる部位です。 |
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写真は表と裏の塊肉です。赤身率が高くヘルシーなランプは ロースと比べてもそん色ない柔らかさと肉の味わいをしっかりご堪能いただけます♪ステーキに、トンテキに、ローストに焼肉に♪ ジューシーな赤身肉の美味しさをご堪能下さい!5cmステーキなら3枚、3㎝ステーキなら4枚とれます。肉の繊維に沿ってカットすることで、肉汁が漏れずよりジューシーに焼き上げることが出来ます。冷凍でのお届けになりますので、氷水解凍後半日から1日休ませて調理いただくのが理想です。 | |
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とってもヘルシーなランプ肉のトンテキ♪箸がとまらない美味しさです! | |
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お肉は塊で焼くことによって肉汁を逃がさず、ジューシーに焼きあがります♪ | |
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低温でじっくり焼いたランプ肉はとっても柔らかジューシー!肉汁が落ち着いてからカットしましょう。 | |
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厚切りにカットしてとんかつもおいしい♪ |
【日光HIMITSUひみつ豚とは?】日光HIMITSUひみつ豚は日光市の銘柄豚であり肉質に優れた特徴をもったSPF豚でもあります。日光連山を望む大谷川河川近くの環境に恵まれたところで肥育され、日光の伏流水と美味しい空気で育まれています。
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先ずこの商品をつくるにあたってテーマとしたのは、「赤身中心の豚肉で適度な柔らかさがあり、好みの厚さに切ってポークソテーを楽しめる塊肉」ということでした。
頭の中に直ぐに浮かんできたのは、ヒレ肉、ロース肉、肩ロース肉、内モモ肉、そしてランプ肉です。
ヒレ肉は赤身で柔らかいけど塊肉とはイメージがかけ離れて少しボリューム不足です。 ロース肉はどうでしょうか?こちらも柔らかいけど背脂に結構脂があるんですよね。脂をトリミングしてまで赤身の肉にしてしまっては勿体ないので今回はパスです。 肩ロースは塊肉の中に脂が含まれているので赤身肉のイメージは薄いです。内モモ肉はどうでしょうか?赤身肉が多いので良さそうですが、少し歯ごたえがあるから今回はハズしました。
最後に行き着いたのが「ランプ肉」です。そうだランプ肉は赤身系で柔らかく目的の部位かも知れない!と思いました。
ここで時はさかのぼりまして30年近く前、赤羽食堂という「カツ丼の名店」がありまして、朝方に肉を配達しますと、ちょうど鰹のいい香りがしていて「カツ丼の出汁」を取っていたんですね。
カツ丼の出汁をちゃんと取るぐらいだから肉もこだわっています。こちらの赤羽食堂さんで使っていたカツ丼用の肉がランプ肉だったのです。 朝方に肉を配達しますと、余分な肉片をトリミングしまして、その肉は肉丼用に、残りのランプの塊はぶ厚いトンカツ用の切り身にカットしていました。 赤羽食堂のご主人さん曰く、「トンカツ(カツ丼も!)はロースよりランプが美味しいよ!」、といつも言ってたのを良く覚えています。
とここでまた~話は変わりまして、先ほどのランプ肉、これってスーパーで販売してるでしょうか~?
ランプ肉は売っていそうで売ってない、、、売っているところがあるとしてもごくわずかです。内モモ肉などは煮豚用とかカレー用で販売しているとは思いますが、ランプ肉はあまり販売してないんですね。 ましてやランプの塊とかはあまりありません。ランプってヒレ肉やロース肉の次に柔らかく美味しいのに、なぜ?販売してないんだろう?と思いませんか?
多分、豚モモスライスや豚モモ切り落としになって、ランプから外もも、シンタマなどといっしょにスライスで販売されているんですね。 それぞれの部位を塊肉にするには塊肉に別けた後に筋や脂など手間暇かけてトリミングをしなければならなく、その点スライスなら適度な筋や脂は気にせずにスライスできるので、 歩留まりの点からも、原価の点からもスライスが売れるのが良いんですね♪
反面、ブロック肉(塊肉)は歩留まりが悪く原価が高くなるので売価を高くすると売れにくくなるし、塊肉ってなんとなく扱いにくいし(日本はスライス肉文化だから)ということであまりお目にかかることが無いんだと思います。
ということでグルメソムリエでは、滅多に販売してない豚のランプ肉の塊を販売することにしました。
何にでも使える塊肉です。ポークソテー、トンテキ、トンカツなど厚切りに対応した部位で、肉繊維に垂直切りで厚切り、 平行切りでも厚切りの切り身などお好みでカットして召し上がって下さい♪いままでこの3つのメニューはロース肉がメインでしたが、赤身肉でこのお料理を食べることで、 ちょっと目新しい食べ方になると思います!