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ご覧のようにラムテンダーロインは赤身のお肉で脂肪分はごく少なめ、そしてしっとりしているお肉です。繊細なお肉ですので解凍後は少し休ませます。お肉は包丁で簡単にカットできます。ラムテンダーロインは脂肪分が少ないため、火が通り過ぎるとパサついてしまいますので焼きすぎに注意してください。ミディアムの焼き加減で、とても柔らかくジューシーな食感をお楽しみ頂けます。 |
一口に柔らかい肉といったら、断然ラムのテンダーロインをお勧めします。美味しい肉といってもラムのテンダーロインをお勧めするかも知れません。そのぐらい味もしっかりしていてピュアで美味しいです。またラムのヒレ肉は1頭からわずか2本、合わせても200g程しかとれません!しかも上質なヒレ肉の流通量が少なく貴重なお肉だと思います。
※1本丸ごとフライパンで転がして、半分にカットして半分ずつを肉の線維に縦切りします。肉汁が肉の線維に保たれしっとりしたローストラムが出来上がります。
■ラムテンダーの美味しい焼き方について
ラムのヒレ肉は、非常に柔らかですが、焼きすぎると身がしまり、脂肪が少ない分パサついてしまいます。柔らかくジューシーな状態でお召し上がりになるには、中心がほんのり赤みがある状態の方が良いでしょう。肉の旨味が出て、味わいが深くなります。脂身が全くない部位ですので、たっぷりのオリーブオイルなど油で覆いながら中火の弱火などで優しく焼くことをおすすめします。
※ジューシーな焼き方はこれです。写真は下記の生肉のカット方法でカットしたラムテンダーをフライパンで焼いているところです。肉の線維に沿った縦切りの為に、焼いている最中も肉汁があまり出ませんが、口に入れて噛んだとたんにジュワーと肉汁が溢れてきます。
■ラムテンダーのジューシーな食べ方のご紹介
ラムテンダーは肉の柔らかさは当然ですが、ジューシーさがウリの一つです!そのジューシーさを最大限に堪能できる食べ方をご紹介させて頂きます。
①先ず常温に戻したラムテンダーロインを、2等分にカットします。
②次に2等分にカットしたテンダーを、繊維に沿って平行にカットします。上下そぐように半分にカットしてもいいですね。長細くなると思います。丁度ストローを束ねたような感じになると思います。 こうすることによって、焼いたときに、肉の線維の中にジューシーな肉汁が蓄えられ、口に入れたときに肉汁がジュワ~と広がります。
③焼き上がりは肉汁が踊ってますのでアツアツよりも少し落ちついた頃を食べます。お皿はある程度温めておくと良いでしょう。 ナイフとフォークでカットするときも、繊維に対して平行にナイフを入れて下さい。肉汁がお皿にではなく、口中に広がります♪